お腹痩せとダイエットの違い

ぽっこりお腹
カロリーを制限したり、ストレッチや筋肉トレーニングをしているのに、なかなかぽっこりしたお腹が引っ込んでくれない・・・と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
お腹がぽっこりしているから自分は「太っている」と思っていても、カロリー制限などのダイエットをおこなっただけでは中々お腹は痩せることができません。
実は「お腹痩せ」と「ダイエット」は違う、ということはご存知でしたか?

ダイエットについて

本来「ダイエット」とは美や健康のために食事制限をすることを意味しますが、一言で「ダイエット」といっても実に様々な方法があります。

ヨーグルトダイエットやりんごダイエットなど、1つの食品を食べるというものもあれば、自転車ダイエット、骨盤痩せストレッチなど、運動をするものもダイエットに含まれていて広義には「痩せること」を総称して「ダイエット」と呼ばれているようです。
スープダイエット、きのこダイエットなど、「ダイエット」と名の付くものが次から次へと登場してきますよね。

もちろん色々なダイエットを行うことで結果的にお腹が痩せることはありますが、全体的やカロリー制限を行うものよりも、ピンポイントでお腹痩せに効果があるものを取り入れる方が、より効果的に理想の体型を目指すことができます。

お腹がぽっこりしている状態“内臓下垂”の原因と症状について

胃腸などの内臓は何らかの原因で、本来の位置から下がることがあります。その状態のことを「内臓下垂」といいます。
内臓が下がるとどうなるのでしょうか?
臓器の中でも下部にある腸が押されて、炎症を起こしやすくなったり、炎症による腫れや、下腹部が出っ張ります。
腸の圧迫による血行の低下、代謝の落ち込みなどによって脂肪も付き易くなってしまいます。

ぽっこりお腹の原因は便秘や皮下脂肪などの可能性もありますが、内臓下垂による影響も考えられます。

それでは、なぜ内臓が下がってしまうのでしょうか。

不規則な生活習慣や、暴飲暴食などにより消化器官や内臓を動かす筋肉が疲弊をしたり、デスクワークやあまり動かない生活によって、内臓を支えるインナーマッスルが衰えることも原因となります。

インナーマッスルとは?

アウターマッスルと呼ばれる身体の外側にある筋肉と、インナーマッスルという身体の内側にある筋肉があります。
アウターマッスルは瞬発力や無酸素運動などに使われる筋肉ですが、インナーマッスルは股関節や肩関節、背骨や、内臓の周りなどにあります。
身体を動かすことが目的のアウターマッスルに比べて、身体を支えたり、安定させたり、内臓の動きを補助したりする役割があるインナーマッスルは有酸素運動で鍛えることができます。
「ドローイン」と呼ばれる呼吸法が有効なのはこのためですね。
インナーマッスルを鍛えると、基礎代謝が上がるので、脂肪が燃焼し易くなります。

インナーマッスルを鍛えることで、お腹痩せにつながる!

インナーマッスルを鍛えることで、内臓を正常な位置で保つことができます。
また、お腹の周りのインナーマッスルが鍛えられることで、腸も刺激されて消化を助けたり、便通が良くなります。
腸が良くなることで、基礎代謝もあがり、脂肪が燃焼し易くなります。

身体を支える筋肉が鍛えられるので、歪みがなくなったり姿勢が良くなり、外見的にも美しい見た目に近づくことができます。

身体の歪みが原因となる、リンパの流れや血液の流れが滞ることが改善されるので、身体のむくみの解消にも繋がります。
身体の内側にあるインナーマッスルという見えにくい筋力を鍛えるので、すぐに見た目の効果がわかりにくいかもしれませんが、実に様々な身体に良い効果があります!

皮下脂肪についてご存知ですか?

皮下脂肪はなかなか減らしにくいと言われています。

洋梨型とも呼ばれていて、下腹がぽっこりしている原因は皮下脂肪が溜まっている可能性もあります。

皮下脂肪は消費されなかったエネルギーが長い時間をかけて少しづつ蓄積されて増えていく脂肪なので、減るのもそう簡単ではありません。
皮膚のすぐ下の部分に脂肪が付き、エネルギーが足りなくなったらこの皮下脂肪からエネルギーを取りに行くことになります。

常にお腹に何かを入れている状態では、エネルギーが足らない状態になりません。

と言っても、食事制限だけでは脂肪燃焼しないので、運動をしてエネルギーを消費する必要があります。

男性に比べて女性はお腹の中にいる赤ちゃを守るためにも皮下脂肪が付き易くなっています。

皮下脂肪を減らすには、筋肉トレーングと有酸素運動を組み合わせるのがいいようです。

内臓脂肪型肥満についても調べてみました

内臓脂肪型肥満というのは、血行のよい内臓や栄養の代謝に関係のある臓器の周りに脂肪がつくので、付きやすいがその分落ちやすい脂肪でもあります。
腰の周りが大きくなるりんご型と呼ばれています。
男性に多いタイプで、生活習慣病やメタボリックシンドロームなどの原因にもなります。

内臓脂肪の減らし方は、脂っこいものや甘いものなどのカロリーの多いものを避ける食事制限や体脂肪をエネルギーとするジョギングやウォーキングなどの有酸素運動を行うと良いです。

ダイエットと一般的に呼ばれるものは、カロリーオフや、食物繊維、1食分の置き換えダイエットなど、この内臓型脂肪を落とすためのものが多いようです。

有酸素運動と無酸素運動の違い

ダイエットやお腹痩せなどで出てくる言葉、有酸素運動と無酸素運動についても知っておきましょう。

有酸素運動は、体内に取り込んだ酸素から糖質や脂肪を燃焼させて、エネルギーに変換します。
ウォーキングやジョギング、水泳などが代表的な有酸素運動です。下半身をしっかりと使い、深い呼吸でしっかりと酸素を取り入れながら、ゆっくりとエネルギーを消費していきます。

無酸素運動の方は、その名の通り酸素をほとんど使用しません。
糖質(筋肉に貯めているグリコーゲン)からエネルギーに変換する割合が高く、短時間で強い力を使う運動になります。
筋肉トレーニングや、短距離走などが代表的な運動です。

どちらもそれぞれ役割があり、必要な運動ですが、有酸素運動をする場合は20分以上行うことで脂肪が燃焼し易くなります。

無酸素運動は筋力が増えることで基礎代謝が上がり脂肪が燃え易くなります。

どちらも効果的に取り入れたいですね。

ジムなどで有酸素運動と無酸素運動を同時に行う場合、どちらを先に行うのが良い方法かご存知でしょうか?

無酸素運動から先にする方が良いようです。

無酸素運動を疲れた後に行うと、効率が悪くなります。

まずは筋力トレーニングなどの無酸素運動を行ってから、じっくり時間をかけてジョギングなどを行うと良いです。