お腹まわりのダイエットは腹筋から

はじめに

きつい食事制限、ヨガなどの有酸素運動、欠かさず続けているのになぜかお腹まわりのお肉が取れない…。
そんな経験ありませんか?実はお腹まわりの脂肪は体重を落とすだけでは減りません。
スムーズにお肉を落とすには、腹筋で筋肉を鍛えて脂肪を燃焼させることが必要なんです。
今回はお腹まわりの脂肪を確実に減らせる下腹・脇腹、全ての角度に効果的な腹筋方法をご紹介します。
腹筋ダイエットで効率良く脂肪を落とし、すっきりとしたお腹まわりを手に入れましょう!

お腹まわりの脂肪は筋肉で撃退!

お腹まわりについている脂肪は「内臓脂肪」「皮下脂肪」の二つに分けられます。
内臓脂肪は内蔵の周りについている脂肪、皮下脂肪はお腹の周りにある指でつかめる脂肪を指し、食事制限や有酸素運動でなかなか脂肪が減らない原因は、脂肪の燃焼される順序が関係してきます。
脂肪は内臓脂肪→皮下脂肪の順で燃焼されるので、皮下脂肪は非常に燃焼しにくいのです。
頑固な皮下脂肪を燃焼させるには、先に内蔵脂肪を燃焼させることが必要となってくるのです。

効率良く燃焼させるには?

内蔵脂肪を燃焼させるには「摂取エネルギー」よりも「消費エネルギー」を上げることが必要。
消費エネルギー(脂肪燃焼させるエネルギー)の比率は70%が基礎代謝、30%が筋肉といわれています。
基礎代謝とは普段の生活の中で自然に消費されるもの。
筋肉量を増やすことでこの基礎代謝がアップし、消費エネルギーが上がるので、内臓脂肪を燃焼できるというわけです。
ウォーキングなどの有酸素運動も有効ですが、腹筋を鍛えて消費エネルギーを上げることで、効率よく代謝を上げることができ、リバウンドしにくい痩せ体質に近づけることが出来ます。

ぽっこり下腹にも効果あり!

お腹まわりで特に気になるのが、ぽっこりと出た下腹ではないでしょうか。
下腹がでる原因は前述した内臓脂肪・皮下脂肪の他に便秘・内蔵下垂があります。

1.内蔵下垂

内蔵下垂とはお腹周りの筋力の低下によって内蔵が支えられなくなり、重力によって本来あるはずの位置から下へ降りてきてしまった状態のこと。
降りてきた内臓は骨盤にすっぽりと収まる形になり、前にせり出るので下腹が出る原因に。
内蔵が正常に働かなくなることで代謝が悪くなり、肌荒れ、免疫力の低下、便秘なども引き起こす可能性があります。
腹筋でお腹周りを鍛えることによって、筋肉がコルセットの様に内蔵を正常な位置でキープし下垂を改善・防止へと導くことができるのです。

2.便秘

便秘と腹筋というとあまり関連が無いように思えますが、腹筋は腸内に蓄積された便を出す際に腸を動かし便を運ぶ役割があり、腹筋が弱いとスムーズに排便が出来なくなってしまうのです。
筋力が弱いと便が外に出れなくなり腸内に留まる期間が長くなります。いわゆる便秘状態にになるため
腸内環境がどんどん悪くなってしまいます。腸内環境の不調は基礎代謝を低下させダイエットの大きな妨げに。
腹筋により筋肉を鍛えることは便秘のこいった便秘の予防だけでなく、腸内へ刺激を与えることもできるので、便秘の改善にもつながるのです。

腹筋を鍛えて痩せ体質へ!

腹筋を鍛えることはお腹をへこませるだけじゃなく、体そのものを痩せやすくする効果があります。
筋肉は全身に血を循環させるポンプのような働きをするので、筋肉を鍛えることによって体全体の血流が良くなります。
血の滞りがスムーズになることで、むくみが改善されからだぜんたいがスッキリ軽くなります。
血行促進によって体温も上昇。基礎代謝がアップ。筋肉のコルセットで内蔵が支えられ内蔵による代謝も高まり、リバウンドの無い痩せ体質へと体を変化させることができるのです。

【効果的な腹筋方法】

大切なのは回数ではなく、腹筋を意識し筋肉にしっかり負荷をかけることです。
正しい腹筋方法を身に付ければ少ない回数で十分効果が得られます。まずは正しい腹筋方法を身につけ効率よく脂肪を燃焼させましょう!

  1. 仰向けになり足を曲げます。脚を伸ばしながらの腹筋運動は腰を痛める可能性があります。
  2. 息を吐きながらおへそが見えるくらいまで状態を起こします。顔が膝に近づくほど状態を上げる必要はありません。この時に手で首を曲げないように注意しましょう。
  3. 息を吸いながら状態をゆっくり下げます。

※1~3までの動作を腹筋を常に意識しながら行いましょう。反動で状態を起こすのではなく腹筋を使うのがポイントです!

【下腹に効く!足上げ運動】

お腹の前の筋肉を腹直筋(ふくちょくきん)と呼び、ここを鍛えることでお腹全体と下腹が引き締まります。

1.仰向けに寝る。
2.両足を揃えて、床から数センチ浮かす。
3.お腹に力を入れたままゆっくりと脚を下す(足は床に付けない!)
※2~3の動きを10回、これを2~3セット行いましょう。

【くびれが出来る!腹斜筋(ふくしゃきん)運動】

脇腹付近(助骨の下から斜めに沿っている筋肉)にある腹斜筋(腹斜筋)を鍛えることで、キュッと引き締まったくびれを作ることが出来ます!

  1. 体の右側を下にして床に横向きで寝る。
  2. 右ひじをついて上半身を起こし、左手は左腰に当てる
    ※(右ひじは肩の真下にくるように)
  3. 息を吐きながらお腹をへこませて、右の脇腹を縮めるようにゆっくりと上半身を持ち上げて3秒キープする。
  4. 息を吸いながら元の姿勢に戻る。
  5. 3~4を5~10回2セット行います。

※右の脇腹も同じように行いましょう。

【ドローインでどこでも腹筋!】

ドローインとは日本語で息を吸う・引っ込めるという意味があり、深い呼吸でお腹を大きく引っ込めるエクササイズのことをいいます。
この方法では腹横筋(ふくおうきん)が鍛えられます。腹横筋は腹筋の下側付近に存在しお腹をへこませた時に使われる着ん幾です。
腹部に巻いたベルトのような形ををしており、ここを鍛えることによって腹横筋がコルセットのような働きをして、内蔵を支える役目を果たしてくれます。
お腹全体のダイエット・くびれに効果的な腹筋運動です!

  1. 背筋を伸ばして胸を張り、お腹をへこませながら胸を膨らませるイメージで息を大きくゆっくりと吸い込む。
  2. 息をゆっくりと吐きながら、さらにお腹をへこますイメージ。お尻にも力を入れる(お尻の穴をキュッとしめる感じ)
  3. お腹をへこませたまま、胸で浅い長い呼吸をおこなうようにし、お腹を凹ましている時間を15秒キープする。

※慣れてきたらキープする時間を30秒、40秒と徐々に伸ばしていきましょう。
お腹と背中がくっつくイメージで下腹に圧をかけるのがポイントです。
ドローインは立った状態だけでなく、椅子に座った状態・仰向け・体育座り・胡坐(あぐら)など、様々な姿勢で行うことができ、いつでも気になった時に腹筋が鍛えられます。

お腹まわりにのダイエットは腹筋が鍵!

食事制限だけのダイエットは始めは体重が落ちますが、すぐに低迷期に入ったりリバウンドすることが多いのも特徴です。
ダイエットは体重を落とすだけでは成功とはいえません。まずは腹筋でお腹周りを鍛えて脂肪燃焼しやすい体を作りましょう。
時間が無い時もドローインを実行すれば腹筋効果は実感できるはず。筋肉量が上がることで食事制限・有酸素運動の効果も格段にアップ!
効率よく脂肪・体重が落とすことが可能になります。
筋肉量が上がった体は太りにくく、さらにお腹まわりを引き締めることでスッキリとしたボディラインが手に入ります!